エコケーンさん
参加すれば、活動を手伝えば、地域通貨的なものがもらえるという動きは、
数年前から出てきているようです。
とくに兵庫県下では、わりかし目立つものがありますね。
2006年1月に、ある番組で取材した「エコ炭」銀行という組織があります。
竹炭を川に入れると水が浄化されるということで、
加古川水系養田川を中心に、広く市民に竹炭づくりを呼びかけています。
しかし、無償のボランティアでは長続きしないことから、
竹炭の材料となる竹を持ってきた人、竹を焼いて炭にする作業をした人に、
それぞれ3分の1ずつを与えるというものです。
残りの3分の1は、エコ炭銀行の維持費に使われます。
そして、その竹炭は、エコ炭銀行がつくるコミュニティの中では、
現金がわりにも使えるという仕組みです。
例えば、私が竹を100本持ち込むと、
完成した竹炭のうち、33本がもらえます。
誰かがもってきた竹を、エコ炭銀行が所有する窯で
炭に焼く作業を担当すると、
やはり33本もらえます。
もし、自分で100本の竹をもちこみ、
自分でそれを炭に焼いたら、
66本もらえるわけです。
で、次が重要です。
私が、地元に流れる「本音っと川」を竹炭で奇麗にしたい、
と思い、300本を必要とします。
エコ炭銀行に融資相談をすると、。
300本を貸していただけます。
利子はとられませんが、300本は返済しないといけません。
または、300本をお金で売ってもらうこともできます。
で、300本の返済は、竹を持ち込むとか、竹炭を焼く作業を手伝うとか
それを繰り返して返していくわけです。
つまり、竹炭の実物でも、労力でも、お金でも、
なんでもいいわけです。
ただし、一般の買い物に使えるようなお金には換えられません。
あくまでも組織内地域通貨です。
では、一般の買い物に使えるようにするにはどうしたらいいか。
そこに行政のバックアップが必要となります。
例えば、その竹済をお金がわりに、地域の農産物が買えるといった具合。
その農産物の代金を税金でまかなうという具合ですね。
http://con-bat.swee.to/mk/kawa05/21/2.html